闘牛の進行
闘牛(Corrida de Toros)は、3と言う数と深い関係がある。 通常3人の闘牛士が6頭の牛を相手にする。3人の闘牛士は、始めに正闘牛士になった者から牛を相手にし、3人の中で最後の正闘牛士になった者が最後に牛を相手にする。闘牛士は、バンデリジェーロ3人、ピカドール2人を従えて自身を入れて6人がアレナ(闘牛場の土の部分)に立ち牛を相手にする。
アレナは、メディア、テルシオ、タブラと中心から3つの部分に分けて言われ、客席は、テンディド、グラダ、アンダナーダと下から上へ、アレナの近くから遠くへと呼び名が変わる。また、ソンブラ(Sombra日陰席)、ソル・イ・ソンブラ(Sol y sombra初めが日向で時間と共に日陰席になる)、ソル(Sol日向席)と360度ある闘牛場の角度によって規定されている。 この上下と角度の組み合わせで値段が決まる。
アレナの牛が出てきて、闘牛士がカポーテを振って牛を試しピカドールが槍(ピカ)を牛に刺す場を、テルシオ・デ・バラス。 バンデリジェーロまたは闘牛士がバンデリージャを刺す場を、テルシオ・デ・バンデリージャス。 闘牛士がムレタを振り牛を動かして牛の能力を引き出して観客を盛り上げたり、口笛や罵声を浴びたりして牛を殺す、テルシオ・デ・ムエルテの3つのテルシオが1頭の牛を相手にする構成になる。テルシオ(Tercio)とは、1/3の事である
「闘牛(Corrida de Toros)を解く親鍵」 斎藤祐司より抜粋